どういった環境が子供をそだてやすいのか? 〜永江一石(@Isseki3)さんの記事から考える

曖昧なタイトルなので、ちょっとキーワード的に副題的なものをつけさせていただきました。
今回はこの記事を読んで気になったことを。
私も二人の子供の父親なので、今感じていることを。
参考 弘兼憲史氏に対する炎上批判が的外れな件。お父さんがモーレツ社員なほうが子供は増える!!More Access! More Fun 弘兼さんの記事も読みましたし、それを紹介していた記事もみました。
ま、ネタとしては確かに炎上しそうですよね、ある意味ガソリンをまいたような感じです。
最近ってわりと最後まで読まれなくて、その中にある食いつきやすいキーワードに対してコメントついて広がるみたいな。
別に弘兼さんの言っていることはそうでしょうし、例にあげてるケースもわかります。
この話はキャリアについて話をしたかったわけでそこに少子化になるんだっていう批判は永江さんが調べてまとめてくれているように違うと私も思います。
で、ちなみにこの記事に対して私がキュレーションとしてコメントして流したことに返信もいただけました。


文字数制限があるので少し追加のコメントもして、それにも返信を。


多くの子供がいてもわりとうまくいっていたのは、近所のコミュニティーがあって「ムラ」のようになっていたから、お互い困った時は助けいの精神が効いてたんじゃないのかなと考えています。
隣はxx課の○○さんで、その隣は△課のxxさんみたいな、お互いが顔見知りでなんかあった時にお願いしたりされたりでやっていると、子供たちで一緒に遊んだりして、今の学童のような子供が子供の面倒をみるみたいな環境が自然とできていたんだと思います。

今はどうなのか

社宅なんてほとんどないし、人によってはマンションを購入したり。
そうすると隣の人なんて朝エレベータで会うだけとか、下手すると顔をみたこともないとか。
そんな状況であれば何かあっても頼める筈もなく。
まして自分の両親が遠かったりすると本当に子育てでやっていくのは親だけってケースがほとんどですからね。
そうすると自分の時間が欲しいとか思っている人にとっては結婚も子供の魅力的ではなく、マイナス要素になるわけで。

自分は子供がいてどうなのか

子供がいる生活はやっぱり楽しいですよ。
いつかは巣立って行くことになるわけで、それまでの間は貴重な時間と経験だと思って愉しむようにしています。
自分にとって育児は生活の一部であり、やりたいことなので。
多分仕事のキャリアとは両立はなかなか難しいですが、考え方を変えればできるのかなと。
上にあがることだけがキャリアじゃないよねと。

同じケースにでくわしたら?

そーですね、本当に自分がいないとダメなのかよく整理して判断します。
自分しかダメならやるしかないし、代わりがいるならその人にお願いしてみるとか、上司も気づいてないかもしれないですからね。
代わりができる人がいるってことに。

子育てしやすいってどういうこと?

ソースは忘れちゃったのですが会社に保育園を作るとなったら、子供を持とうかなと考える社員が増えたという話も記憶があります。
子供が増えないのは子供を育てていく中で安心して預けられたり、育児を一緒に手伝ってくれる、そんな環境が見えてこないからだと思います。
ベビーシッターとかもっと精度が整って安心して使えるようになれば変わってくるのかなぁと。
子供を育てやすいと思うのはやっぱり自分たちだけではわからないことを周りが佐けてくれる、そんな環境なんだろうなと思います。

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