保育園に預けるってどういうこと?

育児ブロガーの大先輩である三十路男(@30sman_blog)さんが、自分の子供を何歳から保育園に預けるべきか?ということで記事をかいていました。
そしてさらに続編でその記事から集まった意見をまとめてさらなる論旨を展開していました。
僕も長男は1歳から5年間保育園にお世話になりました。
そして次男も同じく1歳から保育園に預け、また5年間保育園に預けようとしています。
長いですね〜、5年ですって。
それぞれに対して保育園に対する僕の考え方はこんなです。
保育園で成長させてもらった(ている)子供達

長男の時は「それが当たり前」だと思っていた

長男はこの記事をかいている今は小学校3年。
かれこれ保育園に通わせ始めたのは8年以上前です。
その時に僕自身がどう思っていたかとというと、
「保育園に行かせるのが当たり前」
だと思っていました。
というのも、僕も、妻も当然ながら仕事をしていました。
彼女にもキャリアというのが当然あります。
それに僕らの周りが、子供を保育園に通わせて仕事をしている、もしくは仕事をしょうとしている人が多かったんですよね。
なので、それが自分の中で「普通」だと思っていました。
そこには仕事、キャリアといったものを続けていくという前提が最初から刷り込まれいたのかもしれません。
もし妻が仕事をしていなかったら、保育園という流れはなかったでしょう。
そして「仕事を辞めて育児を中心に」と言われたらどうしていたんでしょうか。
今考えてみると、きっと「わかった、でもパートくらいはしてね」とお願いしていたかなぁと思います。
多分そこには世帯収入を下げたくないという「お金」の面をみている自分がいたと思います。
なので、あの頃は保育園に関するイメージなんかも特になくて、「保育園に行かせるものだ」と思っていました。

次男の時はどう思った?

さて一方の次男の場合。
この時僕は半年間の育児休業を取得しました。
そこで何らかの思考が変わったんだと思います。
「長男も含めて、もう少し今の子供達と一緒にいられる時間が多い方がいいんじゃない?」
と。
そうすると保育園という選択肢以外もあるんじゃないかな?と少し考えました。
ただ、結果としては、園は違うものの、保育園がどういう所だったかという長男の経験もあって、そのまま保育園を選択しました。
そいういう点でいうと、「深くは検討できなかったけど、今の自分たちのキャリアを考えるなら保育園がいいな」だったんだなぁと。

何を取るのかは自分たちの決断次第?

昔に比べて少し選択肢も増えて、預かり保育のようなことをやってくれている幼稚園もあります。
結局どうするのかは、その時の自分の決断になるのですが。
長男を保育園に通わせていく中で、色んなものを得ました。
それは体験できたからこそわかるものでもあり、周りから見ればいい事にしか見えない事もあるでしょう。
もちろんその中には色々と大変なこともあります。
それは今通っている次男も同様です。
ただひとつだけわかっていることは、選択できなかったほうについてはどうったかはわからない。
だから選んだ後にそのことを悩んでもしょうがないんだから、今あるものを楽しもうってことです。
子供のことは大事だけど、同じくらいに自分のやりたいことも大事だと思います。
そして今でも僕は子供達を保育園に通わせない方がよかったなとは思ってないですし、これからもずっとそうです。