さて、そろそろ育児休暇をとるまで1ヶ月となりました。
育児休暇を取るに至った経緯は以下の記事に書いてあります。
2014年11月より育児休暇を取得することにしました
今回は、決めてからこの1ヶ月までにやったことを書いておきます。
もくじ(クリックするとジャンプします)
自分がやったこと
女性が育児休暇を取る場合には、当然妊娠しているので身体的にわかりますが、男性の場合は、身体的変化はないため分かりづらいです。
早めに伝える
そこで、私がとった作戦は早めに周りに伝えていくことです。
まずは自分のグループのリーダーに、そしてチームメンバーの中でも中核(サブリーダーとか)には年始には伝えておきました。
そうすることで意識が変わる人もいますし、体制として入れ替わりを意識した動きをすることができるだろうという考えがありました。
1ヶ月前に「育児休暇とるんで引き継ぎよろしく!!」となるよりも、徐々に「後xx月でいなくなるよ〜、この件今引き継ぎかねてやろうか」という方が、引き受ける側も質問するタイミングが多くなるため良かったと思っています。
会社の組織なので、ある程度の話は広まっていきます。
その事で周りにも伝わっていって、「あ、この時期にいなくなるのね」というのが何となく前もって伝わっていきました。
何をすべきか社内処理を調べる
これが結構うっとうしいのです(笑)。
育児休暇って、なんだかんだといっても女性が取ることを主として会社での情報も記載されているため、意外と何をしていいのか分かりません。
扱いは休職に近いので、その辺と合わせて考えていく必要があったのですが、よく分からなかったので結局社内処理のサポート部門に問い合わせをしました。
例えば休暇中に会社貸与のPCは継続してもてるのか?とか、社内メールを見ることはできるのか?とか提出する書類はこれだけなのか?とか。
男性にも積極的に取得してほしいといいながら、イマイチ整備ができていないというギャップ。
これはどこの会社でも一緒なのでしょうね。
もう少し男性のための記述とかあってもいいのかなと思います。
1ヶ月前までの引き継ぎのやりかた
前もっていっていたのもあり、少しずつ自分がメインでやっていた業務処理などは今いるメンバーの一部に私が説明をしながら実施してもらって、OJTという実践形式の形でやってもらいながら覚えてもらいました。
ログを有効活用する
じゃあ、「自分しか知らない業務は何で、何を引き継がないといけないのか?」という問いに皆さんはどう答えるのでしょうか。
私は自分のやった作業ログをみてもらって、見た相手が知らないモノが、自分だけしか知らないものだと思っています。
そこでメンバーへの引き継ぎ対象を絞り込む意味でも自分の数ヶ月の作業ログを一覧化して提供して、分からないもの・教えてほしいと思ったものをピックアップしてもらい、その内容を伝える形を取りました。
こういう時にTaskCHute2のログ出力機能が大いに役立ちました。
ログのなかから家でやっていることなどあからさまに関係のないものを削除して、メンバーに展開。
確認したいことを抽出して、その内容について私の方から回答などを準備するという形で進めてきました。
まずはこのような形で進めました。
本格的な引継ぎとしてはこの残りの1ヶ月になります。
これはまたおいおい記事にしていきます。