物事に完璧はないはず【ますじゅんの3行日誌】

ようやく後任の担当者を決めてもらえたので引き継ぎが始まりました。

あまり担当を代わってこなかったのもあるので、引き継ぎをやったのは18年社会人をやっていて数回。

多分少ないんじゃないかな。

その中で今回言われたのが

「完璧な引き継ぎお願いします!」

はて、完璧な引き継ぎとはなんだろう?

機械に決められてた値をいれて操作したり、流れ作業でものを組み立てるとかだったら、
マニュアル通りにやればいいので完璧といわれたら「同じようにできる」でOKだと思う。

でも人を相手にしていたり、日々起こることに対応するようなことをやってたら、
同じようなことが発生して、それを体験しないと「同じようにできない」んじゃないかなと思う。

引き継ぎを受ける側は、「何か起こったときに対処できるだけの情報が欲しい」んだけど、
引き継ぐ側は、「これから起こるかどうかわからない〜そもそも予測できない〜ものについては出せない」というのが僕がこれまで仕事をやってきた中で思ったこと。

やることがきまっていること〜会議とか事務手続きとか〜については当然引き継げるけど、
何か起こるかまではわからない。

だから、分かっていることは全てはきだすことはやる。
でもそれ以上は無理。
これで受け側が満足せず「完璧でない」と言われても対応できないので、「何が気になるのか?」を聞き出して、自分が考えてだせるものであればだしてあげようと思います。

といいながら、まずは、もう退職1ヶ月きっているのに普通に業務してるモードを改めよう。
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