2016年02月01日時点、7歳と1歳のやんちゃな男児2児のパパです。
上の子のときは区立、下の子は私立でそれぞれ認可保育所に通わせています。、
そんな僕が待機児童ということについて思うところを書いてみました。
もくじ(クリックするとジャンプします)
待機児童と僕の住んでる江戸川区の現状
まず、待機児童とはということを定義しおきましょう。
子育て中の保護者が保育所または学童保育施設に入所申請をしているにもかかわらず、入所できない状態にある児童をいう。日本において社会問題化した概念であるため、以下は特に注釈がない限り日本の状況について述べる。
引用:Wikipedia「待機児童」より
わかりやすくいうと「仕事のために子供を預けたいのに預けられない」時をさすと理解すればいいですね。
で、私の住んでいる江戸川区の現状を調べてみました。
平成26年保育計画
こちらによれば、
年齢(歳児) | 人数(人) |
---|---|
0 | 16 |
1 | 131 |
2 | 45 |
(平成25年4月時点)
その一方で、受入できる人数はどうなっているかというと。
年齢区分(歳児) | 区分 | 人数(人) |
---|---|---|
0-2 | 認可 | 3,543 |
認証 | 847 | |
3-5 | 認可 | 6,750 |
認証 | 168 |
(平成25年4月時点)
うーん、集計方法が違うのでよくわかりませんね。
この辺が数字のごまかしなんでしょうかね。
この現状を踏まえて何を思う?
意外と身近なようで、身近でなかった
これが率直な感想です。
長男の時は第二希望で考えていた区立でした。
次男は第一希望で提出した私立でした。
数値で見える以上に実体験としては感じませんでした。
もちろん通知が来るまでドキドキでしたよ。
「決まらなかったらどうしよう」
って。
次男の今の園には双子ちゃんもいます。
通常は兄弟枠みたいなのがあり、上にお姉さんやお兄さんがいる子は同じ園に入りやすかったり。
そんな感じなので、心配はするけど、入れなくて困ってるって話をき聞いてないのが現実です。
江戸川区は0歳保育がないので、また違うのかもしれませんね。
待機児童はなくなるのか?
誰にとっての、待機児童なのか?って視点も重要なのかなと僕は考えています。
考えたかの側面から
待機児童なんてものに無縁の所もあるかも知れません。
待機児童が多いと話が出ている所ってどうなのか?
そこは子供にとって住みたい所なのか?
待機児童が多い所に住もうと、もしくは住み続けようと思ってるのは誰なのか?
この視点の持ち方で待機児童って考え方も変わるのかな?と。
待機児童が少ないと言われる所に引っ越してみれば?
預けなくても生活できるように工夫してみたら?
なんて視点もあるんじゃないかな?って。
親になっている時点でそれまでとは違うわけでてす。
そこが変わったのに、他は一切変えない、でも欲しいみたいな事は無理なんじゃないかなって。
何かを受け入れる事も必要じゃないかなって。
わかるんですよ、今の正規雇用の体系が辞めると戻りにくい、転職にしくいから、「いま」を変えずに探すって。
だからこそこういう言葉がでてくるのかなって。
社会の側面から考える
こちらの記事なんかでもかいてますが、遠い昔は、農村というか「ムラ」で共同体があって。
それが高度経済成長にはいると会社が「ムラ」になって。
そうやって助け合う集団といかいろんな面倒をみれる仕組みがあったんですよ。
それが今の時代なくなってきている。
両親と遠く離れたところで暮らしている。
会社の寮ではなく自分たちで探して賃貸、近所の知り合いもいない。
とかとか。
こうなってくると助け合ってなんてことが難しいから託児してもらえるところがないみたいな状況になるんじゃないかなと。
社会として今が転換期なんじゃないかなと思います。
制度やあり方の面から考える
児童手当が減額されるかわりに高齢者へ給付金がでたり、育児休暇をとるという議員が話題になったり。
保育園が近所にできるわかったら反対の声があがったりとか。
僕が制度関係から感じるのは
子育てするのに優しい国ではないな
ということ。
それは他にも表れていて、
てのが思うところです。
保育士の件に関しては、こちらの記事やこちらを見るとわかるかと。
他にもいっぱいあります。
残りの二つに関してはあまり文献を見つけられていないので、感覚論的なところがあります。
それでも実際まわりで見ることがないのでそうなんだと思っています。
ちょっと前って介護サービスも似たような状況だった気がしますが、違ったかな。
結局ここは民間サービスがうまく介入できて解消されつつあるのかなと。
もう少し民間が介入することができれば給料面も改善されるし、それによって預ける先も増えるかもしれない。
法律だったり今の保育士の方たちへの待遇だったりと考えないといけないことはたくさんあるでしょう。
でも国は何も動いてないのではないでしょうか。
ましてやそんなことを政策とて活動している議員もいない。
なんでか?
選挙での票につながらないからではないのか。
高齢者に政策を向けた方が票がとれるからではないのでしょうか。
この辺が変わないと風向きもかわらないかなと。
僕は育児への政策を掲げている議員さんでてくれば全力で応援したいです。
待機児童に関して結局ますじゅんはどうかんがえてるのか?
結局はおかれている環境によって「待機児童」という事象への捉え方が違うのかなと。
だからこれはなくなることはないのかなと思っています。
なくなることが良いことではなく「待機児童」という言葉でかたられる事象がなくなることがいいのかなと思っています。
その家庭、その家庭にあった託児ができれば、それが一番。
今はまだその選択肢が少なすぎる、それが現実なのかと。
それを変えるためには子供ももった家庭がそれぞれに考えて行動していくこと、新たなサービスが生まれること、これらがうまく連携した時、事象がなくなるんだと僕は思います。
今回の記事は「待機児童ゼロキャンペーン」として書きました
今回の記事は双子のパパさんである”双子のパパYuichi”さん(@fp_yuichi_fp)の企画です。
記事はこちら。
働きたいけど働けない!待機児童問題に悩むママパパの声を聞いて!!「待機児童ゼロチャレンジ」を開催します!#taikijidou0challenge【拡散希望!】
参加条件はこちら。
- ブログなどの記事を発信する媒体を持っていれば誰でも参加できます
- 「待機児童」について思うこと、経験談、対策、喜怒哀楽、その他諸々を記事にする(ご自身のブログ等で)
- 記事のタイトルに「#taikijidou0challenge」を入れて、このチャレンジだとわかるようにする
- Twitterでハッシュタグをつけてシェアする
- 自分が「待機児童」について考えを発表して欲しい人を2名指名する
※どうしても次に回す人がいない場合は、そこで止まっても大丈夫ですよ^^;
※でもできれば回してくれると嬉しいです
はい、こんな感じです。
今回は同じ子供がいて、楽しくブログを書いているしろうめず(@ShiroUmez)さんからバトンをいただきました。
http://www.kangaeruoyaji.net/post-5639/
ということで僕もバトンを渡そうかと思います。
一人はnov_log(@nov_log)さん。
僕がTwitterを始めた初期の頃から会話させていただいます。
同じ2児のパパとしてどんなことが浮かんでくるのか興味があったのでお願いしましました。
http://irograph.com
一人は、じゅんろぐ(@jun1log)さん。
僕を偏愛マップの世界に連れ込んでくれたひとです。
おかげで今違うつながりができてワクワクさせてもらっています。
今まさに保育園にお子さんを通わせているので体験を踏まえた意見をききたいなと。
以上、突然のお願いですが、よろしくお願いします!!
この企画としてバトンもらっていいよって方がいれば連絡ください。
追記させていただきます。
どうぞよろしくお願いします。