育休世代のジレンマの記事から感じた事

ふとTwitterのポストでしった以下の記事。

http://toyokeizai.net/articles/-/64492

7歳と1歳の2児の父親としてそして一社会人として感じた事をまとめておきたいと思います。

最初に感じた違和感

申し訳ないのですが、まだ著書は拝読していません。
よい機会なのでこれから読んでみたいと思います。

最初に懺悔という形で会社を辞められたことを記事にかかれていますが、ここで違和感が1つ。

旦那さんとの割り振りはうまくいってたのかなぁと。
当人も相当悩まれた上での決断のようですし、とやかく言うなというのもあるのかもしれませんが、果たしてこの方の旦那さんの育児、家事に関わる度合いはどうだったのかなぁと。
これからの記事に出てくるのかもしれないですし、著書の中にも書かれているのかもしれませんが、もしかしたら旦那さんの協力はすくないのかなぁと。

その話が振れられていないのが違和感として現れました。 果たして選んだ選択肢がベストだったのかと。

こういった違和感を感じるのは私の知り合いでしっかりとキャリアの手綱を握ってうまくやっている人を知っているからです。
気になる方はTwitter場で霜月さん(@shimotsuki08)を探してみてください。

何に重きをおくのか

自分自身はこのBlogにも書いているように2014年11月から育児休業中。
目前である2015年4月に職場へは復帰するように現在活動中です。
これから自分がうまくやっていけるのか、復帰したときにどうなるのかよくわかりません。
それでも自分で選んだ道を自分で進むしかないと考えています。 記事の中に以下のような内容があります。
今回の記事のキーメッセージだと思っています。

① 企業の総合職が部署異動をしながらジェネラリストとして育ち、評価されるという前提
② 社内、業界内の競争相手は長時間で働いているという競争条件

たしかにそうなのですが、個人的には②については子どもがいる以上は同じ土俵で勝負しない、というか競争をしていると思ってはいけないのかなぁと感じています。

自身の目標が会社の取締役とか社長になる、そのために上に行くために競争するというのであればこの競争条件というか競争相手がいることになります。

しかしながらそうではない、自分がいまいる環境でやりたいこと、満足感を感じることをやり続けることに重きをむければ②の事はきにしなくなるのかなぁと思っています。 この辺がジレンマなんですかね。
(著書を読んでいないので理解できていない部分があるかも)

子どもができた(いる)以上は、そうでない人とは条件が違うということをまずは自分自身が理解することが大事だと思います。
条件が違う人と競っても、相手が有意な場合には勝てる事は少ないですし。
自分の環境にあった会社への貢献を考えながらやっていくことが続けられる近道だと思っています。
当然ながら手のかかる幼少期には無理はできないですが、徐々にできる事、できる時間は増えていくはずです。
今までと同じスピードではなく、少し回り道するようなゆっくりとしたやり方になる。
そう考えればやっていけるような気がしています。

いつか当たり前の時代がくる

なんだかんだと書いていますが、自分のことを理解してくれている人がいれば、その人とうまくやっていくことが大事なんだろうなと。
そして何よりこの記事でも書きましたが、子どもがいる人にとってのキャリア形成は今が過渡期なんだと思います。
これから少しずつ自分も含めて子どもがいる中でのキャリア形成をやっている人が増えれば、それが当たり前の時代になっていくと信じています。
団地に住んでいて、ほぼ周りが会社の人だったりして、その中で上手く子育てもできる、すぐ近くに妻か自分の両親がいて面倒を見てくれる、なんて時代ではないのが今であり、その中で以下にゆるくつながっている人達と協力しながらやっていくかがこれからの大事な事だと思います。

なんだかんだといってこの記事が短く代弁してくれてる気がします。(読んだ後に書いた)

http://1496.blog.jp/archives/20150402.html