WordPress Popular Postsに導入以前のPaveView数を反映させる方法 (2)テーブル登録データ作成と登録 〜AnalyticsのデータとSQLの知識が必要

さて前回の続きです。
(1)登録データ取得と変換
(2)テーブル登録データ作成と登録←イマココ
(3)メインテーブルのデータ更新

登録データを作成

さて、前回の作業で自分のブログの過去のPageviewの一覧が作成できました。
今度はこのデータをWordpress Popular Postsが扱えるようにDBにデータを登録します。
登録するテーブルは以下の2つです

  • popularpostsdata(全Pageviewが記録される)
  • popularpostssummary(1日毎のPageviewが記録される)
  • となっています。
    それぞれに登録するためのデータを登録します。
    この時、私は過去データなので、登録日付をWordpress Popular Posts導入よりも過去の日付を選択しました。
    後は、それぞれのテーブル構造に合わせてデータを作成します。
    私は面倒くさがりなので、(1)で作成したデータを読み込んで、日付を付与したレコードを作るシェル・スクリプトを作成してデータを作りました。
    データはカンマ区切りで作成しました。
    テーブル構造についてはテーブルを見ていただくと早いです。
    一応それぞれ補足と一緒に書いておきます。

    popularpostsdata

    フィールド 登録データ
    postid (1)で取得したデータに含まれている
    day 過去日付をセット
    last_viewed 過去日付をセット
    pagevies (1)で取得したデータに含まれている

    popularpostssummary

    フィールド 登録データ
    id 既存データと重ならない値で自分で設定
    postid (1)で取得したデータに含まれている
    pageviews (1)で取得したデータに含まれている
    view_data 過去日付を自分で設定
    last_viewed view_dateに設定した過去日付と同じ値を自分で設定

    登録データをインポート

    さて、データが作成できたので、後はデーターベースのテーブルにデータを反映するだけです。
    この時のポイントとしては、Blog上の表示データに該当してない方から先に登録するということです。
    こうすることでトラブルなどでうまくデータが表示されなくなることを回避します。
    私は全期間の結果を表示していたのでpopularpostssummaryを先にデータ登録しました。
    登録時にはWeb管理画面から行いますが、インポートする形式のファイルとして「CSV」を選択。
    その他のオプションとして「重複している行を無視する」を選択します。
    フィールドの区切り文字は「,」へ、囲み文字はなしにします
    sql_import
    これは登録データとしてプライマリキーが重複しているデータがあった場合、そのデータの登録エラーは無視して、残りのデータを登録してくれる機能です。
    popularpostssummaryのデータについてはWordpress Popular Posts導入よりも過去の日付を選択していればエラーにはならないです。
    popularpostsdataのデータに付きましては、すでにデータがあるものは上書きされないので、その点を考慮して登録する必要があるのですが、それは次回に。

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