最近見かけるようになった紙に書いた絵をスキャンして映し出すサービスを調べてみた

自分が描いた絵がスクリーンに映し出されて動き出しますって言われると、結構嬉しくありませんか?
最近この手のやつを見かけて子供達に体験させて見たのでですが、親もみてて面白いです。
あ、自分の子供のかいた絵が動いてるってみるのが。
で、このサービスはそもそも何というサービスでどこがやってくれているのか調べて見ました。

最近見かけるようになった紙に書いた絵をスキャンして映し出すサービスを調べて見た

我が家は2015年の夏休みにいったルスツリゾートで、そして最近では長男のプールにいくスナモでも見かけました。
これって描いた絵をスキャンして取り込んでもらうと設定されているスクリーンに表示されるんです。
これが結構みてて面白いんです。
どこがやっているものか気になったので少し調べて見ました。
もし見かけたら是非やってみてください。
面白いですよ。

気になっていたサービスはRICOH(リコー)の「紙アプリ」

さて、今まではあまり体験してもきにしていなかったのですが、さすがにこれだけ見るようになってくると気になります。
ということで調べて見ることに。
よくもらってきた色をぬった紙をみてみると「RICOH」の文字が。
へぇーとおもいつつ、Google先生を使って調べて見るとサービスの名前がわかりました。
「紙アプリ」というそうです。
そのまんまでした(笑)。
で、Webページには概要としてこんなことが書かれています。

紙に描いてひろがる無限の可能性。
紙アプリシリーズは、”お絵描き”の楽しみを広げるコミュニケーションツールです。命を吹き込まれたように絵が動き出し、「自分の描いた絵が動いた!」という驚きと感動が体験できます。
読み込んだ絵は、形状・色使い等が”データ”として解析され、その解析結果が動きやゲームの展開を左右します。そのため、紙アプリ体験者が「どんな風に絵を描くか」を思考錯誤しながら”お絵描き”を楽しめる構成となっています。また、絵の上手い下手は関係ないため、小さなお子様から大人の方まで一緒になって楽しむことが出来ます。
引用:リコー 紙アプリ概要ページより

そうそう、この「描いた絵が動いた」っていう”静”から”動”を体験できるのがいいんですよね。
大人がみててもこれは本当に「おっ!」と思いますよ。

2017年3月時点で6種類のバリエーションがある

この紙アプリ、2017年3月時点では6種類のバリエーションがあります。

紙アクアリウム

紙アクアリウムは描いた絵が水の中を泳ぎます。
好きな絵をかけて、その描いた絵がいろんな動きをします。
多分これが一番最初にでたやつじゃないかなと思います。
2015年のルスツの時に体験したのがこれでした。

紙ダイナソー

今回スナモで体験したのがこの「紙ダイナソー」でした。
あらかじめ絵のパターンは準備されていて、4種類の恐竜の絵があります。
それをスキャンしてもらうと卵からパカっとうまれてきて動き出します。
これが紙アクアリウムと違っていたのは立体的だったこと。
紙に書いた絵が形をもって動いていたのは本当びっくりです。
あとでこちらはご紹介します。

紙花火

まだ我が家も体験したことがない「紙花火」。
書いた絵が花火となって表示されるそうです。
夏のイベントに持ってこいですね。

激走!紙レーサー

こちらもまだ未体験。
「激走!紙レーサー」は、4人対戦で書いた絵がレース場を走ってくれるそうです。
これも面白そうだけど、盛り上がりすぎて大変かも。

熱闘!紙バトラー

こちらも未体験。
「熱闘!紙バトラー」は2人対戦で、書いた絵のキャラクターが対戦してくれるそうです。
先ほどの紙レーサーと同じで書いた絵につかった色や大きさで強さが決まるようです。

紙エコタウン

最後は「紙エコタウン」。
もちろんこちらも未体験。
動植物の絵をかいていくのですが、描く絵によって温暖化などが進んで行くようです。
ある程度温暖化が進むとゲームオーバー。
環境を勉強するのに使えそうですね。

体験した紙アプリ「紙ダイナソー」を例にどんな仕組みがご説明

紙アプリの仕組みはとても簡単で、「絵を描く(色を塗る)」「スキャンする」これだけです。
あとは取り込んだ絵がスクリーンに表示されるのでそれを見て楽しむ、もしくはレースやバトルをするという形です。
せっかくなんで今回体験してきた「紙ダイナソー」をご紹介。
▼こんな感じで色を塗っていきます。
IMG_2030
IMG_2038
紙ダイナソーは特徴があって、恐竜の絵の部分と左上にある名前の部分、これだけが表示されます。
紙アクアリウムだと上の写真でいう絵のある四角い枠の中にかいた絵が表示される仕組みでした。
なので枠いっぱいかくとでーんとでてきていました。
これを係りの人に渡すとスキャンしてくれます。
これまで参加したものでは全てScanSnapが使われていました。
▼そうするとこんな感じでスクリーンに表示されるので、これをみて楽しみます。

▼ちょっとわかりにくいですが、せっかくなので動画もどうぞ

もし見かけたら是非遊んでみてください

自分の描いた絵が動くって本当面白いと思いますよ。
なので是非どこかにでかけて見つけた際にはやってみてください。

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