この度色んな事が重なってカウンセリングを受けてきました。
そして自分のココロの解放に向けて色々と考えていく事を進めていくことにしました。
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自分のココロの解放に向けて
2017年07月に鬱になりかけました。
その後持ち直してはいるものの、心の中では、
「このままでいいか」
と思う自分と、
「何か変えたいんだ」
と思う自分が行ったり来たりしていました、
1番大きいのは、やはり、
「家庭と仕事のバランス」
です。
どうにもこうにもこのバランスが自分が描いているのとあっていない。
そこからモヤモヤがきているのは確かでした。
どんな事でモヤモヤしてるのか?
さて、どんな事にモヤモヤしてたのか?
まず一つ目は、「休みたい時に休みを取れない」んです。
休みを取ろうと思うと、「こんな忙しいのに」とか、「自分の代わりを休んだらする人がいない」というのがまず頭に浮かんで、「うーん、仕方ない」となるんですよ。
でも休みは取りたい。
保育園とか学校の行事には、できるだけ参加したいので半休にしたり、休みをとってもメールだけはみたりと仕事を休みなのにやる事がほとんどです。
て事でモヤモヤしてました。
たまたまもらったカウンセラーの紹介メッセージ
モヤモヤしてるけど、どうしたらいいのかわからない。
目の前にある事実を変えることはできないんだからと思っていました。
そんな時にとある方からメッセージをいただきまして。
カウンセリングをやっている人を知っているので、行ってみたら?と。
最初メッセをもらった時は、「カウンセリングかー、大分持ち直してきたし今じゃないかなぁ」と思ったんです、実は。
でも、すぐに「やってみなくちゃわからんか、そして何か変わるかも」と思って、そのカウンセラーの方に連絡を取ってもらう事にしました。
こういうのって引き寄せでもあるし、今がその時って事なんだと思うようにして。
でトントンとカウンセラーの方と繋がり、カウンセリング可能な日程を選ぶところまできました。
ここまで本当1日、2日の話です。
今回カウンセリングをお願いしたのは、菊地健介さんです。
https://kokoroplanner.com
えいゃ っとカウンセリングの日を決めてしまった
いくつかの日程をFacebookのメッセージでいただきました。
昔なら平日に休みをとってゆったりしたなかでカウンセリングに向かえるようにしていたでしょう。
今回、日程を決めるのも、
「仕事忙しいし、家の事もあんまりできてないからこんな中休みとってちょっと出かけるっていうのは、やりにくいなぁ」
と言うのが頭の中に真っ先に浮かびます。
とはいえ、前には進みたい気持ちもあります。
なので、平日の夜、仕事終わりに行く事を選択。
仕事終わりに行けそうな日を「えいゃ」っと選んで連絡しました。
こうなったら後は行けるように調整するしかありません。
実際のカウンセリングはこんな感じだった
何だかんだあるかと思いましたが、「どうせ全部うまく行くし」と思っていたら、
何事も起こらず無事にカウンセリングに行けました。
ただ、台風の余波で大雨の中移動でしたけどね。
カウンセリングの場所につき、ちょっと一息ついたら早速カウンセリングの開始です。
最初に、守秘義務に関する話しがあって、その日の流れを説明してもらいました。
流れとしては色々質問を投げかけてもらいながら、それに答える。
というのを続けていきます。
そのなかで健介さんが気になった事を掘り下げたり、
別の質問をしたりしながら進めていく形です。
状況によって「ワーク」と呼ばれるちょっとした作業というか体験をやる場合もあります。
この辺はその人の状況によるそうです。
後、質問に対して答えにくい場合には答えなくてもいいそうです。
もともと今の状況は軽くお伝えしていたのでそこから気になる質問をしていく所から始まりました。
基本的に健介さんはうなずきながら、反芻してくれたりしつつ、
関連した質問をしたり、違う質問をしたりしながら進んでいきました。
今回は途中で「ワーク」をやりました。
流れ的には一つの「ワーク」だったようですが、僕的には2つの事をやった気がしています。
そして最後にその「ワーク」からさらに僕のココロの中にあるものを掘り下げて見つけていく事をやりました。
これで大体2時間くらいです。
終わったあとは、まぁ自分の考えというか行動の在り方にびっくりしたってところでしょうか。
この辺は時間が経つ事でもっとわかってくるのかもしれません。
カウンセリングの中で感じたことわかったこと
大まかな流れは説明できました。
今度はその中で起こった事を中心に僕自身がどんな事を感じたりしたのかを書いていきます。
最初に話しがあったのですが、今何かを「辛い」と感じているのは、
過去にあったことに繋がっているですと。
火の元になっているのは過去にあるかもしれないってことを最初に言われました。
そうこうするうちに、突然のように家族構成の話しに質問がおよび、
僕と両親との関係に話しが進みます。
僕は権威の下で過ごしてきた
僕の家族というか家では父親の発言というか意見がほぼ絶対でした。
まぁ正確には僕は「父の言うことは守らないといけない」と思っていましたが正しいですね。
子供にとって親は絶対的に守ってくれるものであり、実際に我が家はそうでした。
なので父が、
「文武両道を目指せ」
といえばそれに従って勉強もしたし部活もサッカーを高校までやってきました。
そして、
「国立大学にしか我が家に行かせる余裕ないない」
と言われて、自分の成績でいける国立大学を選んでいきました。
そしてもう一つ面白いというか、それが顕著なエピソードを。
僕が中学生の時でした。
部活でサッカーをやっていました。
でちょっとずつ成績が下がり始めていた時期がありました。
その時に、
「これ以上悪くなったら一旦休部してちゃんと勉強をやること」
と父に言われたんです。
で、結局その時の期末だか中間のテストが全く振るわず目標未達。
言われた通りに休部しました。
この辺はどこかでまた別の記事にしますが、
当時部活のメンバーとの人間関係につかれていた部分もあり、素直に受け入れたのもあります。
普通サッカーがすきなら休部するといってこっそり行ったり、抵抗したりするんでしょうけど。
僕は本当素直に休部して成績をもどしたんです。
その心理は、
「このひとの言うこと聞いておけば、自分は守られる」
ということです。
そう思えるのも僕の子供の頃の家庭環境がよかったからなんだそうです。
そしてその結果、
「評価されなければ自分に価値はない」
と今でもおもっているようになったのでした。
僕は「他人のために頑張る」ことをエネルギーにして動いてきたんですね。
それはどこかで疲れがきますよね。
本当に評価されないと価値がないの?
これが実は今の仕事でも同じことを求めているということを今回のカウンセリングで教えてもらいました。
「忙しい時に休むと評価が下がるんじゃないか?」
「代わりがいないのに休んだら評価が下がるんじゃないか?」
ってことが浮かんで、「守ってもらえなくなる」と思ってしまうようです。
なのでそういう評価を下げるというか守られている環境から放り出されるかもしれないと思うことをできないようです。
つまり家で権威を持っている人から与えられた目標を達成しようとする。
その時に目標に達成できなかった時に「あぁ、目標に達成できなかったから評価されない」と思う。
そのことを会社でも同じように上司とか権威と持った人がいるからやってるんですって。
だからしんどくなるんだそうです。
なんてったって評価軸が自分ではなく他人の軸ですからね。
本当に目標が達成できなかったら評価されないんでしょうか?
自分にはその課程でえたものが蓄積され次に繋がるのではないでしょうか。
そんなことを理解するために健介さんからこんなことを教えてもらいました。
今は「他人に評価されなければ自分に価値がない」と思っている。
これは裏をかえすと「自分に評価されない他人は価値がない」とも思っている。
さらにいうと「自分に評価されない自分には価値がない」とも思ってるんだよと。
わかります?
自分で自分を勝手に評価して価値がないと決めつけてるですって、実は。
いやーこれにはびっくりでした。
最後にこれを聞いたのですが、本当しばらく「ぽかーん」としてました。
確かに、仕事で「これができないからあの人はダメだ」とか色々評価していた時期がありました。
そうやって他人を評価するから自分も評価されていると思い込む。
そして何より、自分で自分の価値を勝手にきめて価値がないと自分で落ち込むという不思議なことをやっていたわけです。
とはいえ他人軸がわるいわけでもない、ようはどう自分をみれるかが大事
なんでそこまで他人軸の気持ちが強いかというと子供の頃の体験のようです。
本当に家庭状況がよく、ちゃんと守られていた。
そして子供として放り出されてしまっては生きていけないからそれに従っていた。
その時の効果があまりにも強く、その心地よさを知っているので会社にも同じことを求めているんだと。
じゃぁそこから抜け出すためには自分軸に切り替えればいいわけなんですが、
ここまで約40年近く生きてきて急に変われるわけがありません。
それに他人軸が悪いわけではありません。
集団で何かする時にはそういった協調性をだしながら他人の描いているものを実現していくこともあるので。
ただ、僕はもう1人でもやっていけるんです。
だから昔の子供の頃のように他の人が決めた目標だけを達成しなければと考えなくてもいいのです。
どう自分で自分をみていくかが大事なんです。
これから自分はどうしていくのか?
ということで自分で自分のことを決めていいことがわかりました。
これ結構僕にとっては大きな一歩です。
とはいえすぐに変われるわけでもありません。
ちょっとずつ小さいことから、
「自分で決めた」
とおもえることを見つけて行動していきたいと思います。
それだけでなく、過去の事を思い出しながらなんであの時にあんな事をしたんだろうと
客観的に振り返りをしていきます。
これから新しい自分の再構築です。