kazumoto(@kazumoto)さん 著 ”「うつ」とよりそう仕事術” を読んで

今回はkazumoto(@kazumoto)さんの”「うつ」とよりそう仕事術”のご紹介です。

 

<きっかけ>

やっぱり、立花さん(@ttachi)なんですが、

それでも職場へ向かうすべての人に贈る「言葉の勇気」

これを見て、ちょうど仕事でのライフハック的なものを模索していたとき(今でもですが)、何かヒントを得ようというのがきっかけでした。

<(読んでみて)スゴいと思った所>

自身の「うつ」だった時の事をポイントポイントでは出しているが、タイトルにもあるように「仕事術」が淡々と書かれていて、どうやっていくのがいいのかがわかりやすかった事。
(仕事ってこうやればいいよっていうのがスゴく伝わってきました)

自身が「うつ」となったことを回りに伝えたこと

伝えることで周囲の環境ていろんな方向に変わると思うのですが、「またここに戻ってきたい」ということからきっと伝えんたんだろうなと。
そうすることでいろんなことがうまくいったんだと感じました。

<(本文の中で)気に入った・イイなと思ったところ>

  • コップの中身を小さくすること

これは持っているキャパシティの中でどれだけのことをこなすか?その為に一つ一つにかける時間を短くしていくか?これに繋がっていく。

これは今の私も同じように考えているし、これができてくるとスゴく自分が楽になっていくと思っています。

  • 無駄なことをいくら効率的にやっても、それが需要になることはない

やらないことを決める事が重要であると。
まさに今自分ができていなくて取り組まなくては行けないことのひとつです。

人間の持っている時間は24時間だし、その中で仕事に使える時間や家族といる時間は限られてしまう。
だからこそ、有意義に使うためには無駄な事は避けるべきなんだと。

  • すぐにやる

これもポイントなんだな〜と。
すぐに、ちょっとでもいいから取りかかると、何となくやれた気になって、後に続けられると。

  • 計画ではなくシナリオをつくる

計画はうまくいかないと困るという心理が強くなるが、シナリオだと考えると、色んな方向を考えて予測してゴールにたどり着くことを考える事ができると。
シナリオの方が(もし)うまく行かなくても後で立て直す心理を持てそうな気がする。

あとは最近ため息ついたら「休む」ようにもしてます。
ほかにももっともっと色々得るものが書いてありますが、
実際に読んでもらった方が実感できると思います。
仕事のやり方やどうやるとうまく仕事が進められるか悩んでいる人にはおすすめします。
私は今やっていることにプラスアルファできることを得ることができました。
もう一つの収穫は「うつ」の人とどう接すればいいかを伝えてもらった事。
一番最後にこうしたらイイかもという体験談があって、これを知っておくだけでも
今後「うつ」になってしまった人とのつきあい方がスムーズにいくと思う。

 <最後に>

「うつ」は確かに大変かもしれない。
でも周りはきっと支えてくれるし、自分自身の気持ちも大事。
あとはどうしたら自分が「うつ」に向かうことがないようにネガティブになることを排除してく仕組みを作っておけるか?ということも大事なんだろうな。
そして、昔に比べ、インターネットによっていろんな情報を得ることができるようなりました。
そうじゃないとこのような本に出会う機会ももっと少なかったと思います。
こういった出会いがあることに感謝してます。
(次はこれをリアルにつなげていければと)