【読書感想文】佐々木 正悟さんの「驚くほど仕事が片付いてしまう! クラウド時代のタスク管理の技術」を読んで

少しずつ試行錯誤で自分のイメージしている時間の使い方に近づいている@jun1masuです。
さて、今年は自分のインプットを増やすべく、読書を続けています。
自分自身の仕事の管理は「TaskChute2」をつかってタスクとして管理して行動しています。
でそのタスク管理について書かれている本があったので、読んだ記録・記憶を残すために記事にしてみました。

きっかけ

上にも書いたようにTaskChuteを利用し始めて、「他の人がやっているタスク管理ってどんなのだろう」「そもそもタスク管理って?」というところが知りたいという欲求からです。

そういったことを知らないことには、自分のやり方があっているのかの判断もできないですからね。

スゴイなと思ったところ

Toolの使い方がうまい

その道やっている人なので、こんなことを言うのも変ですが…
Toolの使い分けというか、「この場面はこれ」といったルールがきちんと定められていて、うまくまわす仕組みができているな、と。
まだまだ自分の場合は、そういったルール付けが回ってないんだなと実感しました。

4年という歳月

本書の中ででてくるものは「本当にすごい」と思ってしまします。

でも、それは4年という歳月をかけて構築されたもので明日からできるものではないということです。

4年かけて構築されたタスク管理は本当に圧巻です。

会話すらもタスクにつなげる

本書の中では「つめを切る」っていったものも実はタスクとして管理されています。

「時間」という概念からすると、タスクとしてあるべきだと本書を読むと思います。

そんななかで会話すらもツール(ChatWorks)を使ってタスクにつなげて管理されているのには「スゴイ」と思いました。

確かに自分の行動を振り返ってみても何気ない立ち話やチャットの中で仕事の方向性がきまったり、確認をしたりしているので、「記録をとる」という観点ではイイなと思いました。

気に入った・イイなと思ったところ

作業の進め方のHintがいっぱい

「タスク管理の技術」と冠がついているので、佐々木さん自身の進め方やToolsの使い方のHintがいっぱいです。

また、繰り返し(ルーチン)のテンプレート化する部分など、出し惜しみなく情報が提供されていると思います。

最後に

上にも書きましたが「つめを切る」とかって本当に小さいことかもしれません

そういった小さなことをすらも「可視化」していくことは確かに労力です。

でもその手間をある意味かけることで

脳にとっては「やることを覚えておく(上で言えば「つめを切るという行為をしなければならない」ということ)を脳を使ってやらなくてもよくなります。

その分脳は目の前の「本当にやりたいこと」にフル稼働できると思うと、やっておいて損はないと思います。

ちょっと最近仕事のやり方に迷ってるので新しいやり方に変えたい

とか

タスク管理を見直してみたい

と思っている人にはオススメだと思います。

 
 

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