ちょっとずつ自分時間をとりもどしつつある@jun1masuです。
今日は毎週購読させていただいている佐々木 俊尚さん(@sasakitoshinao)のメルマガを読んだ自分なりの考察を書いておきます。
「アマゾンがソーシャル化されないのかはなぜか?その謎を探る」という特集に対しての自分なりの考察です。
単に読んで自分んが思うところをつらつら書いているので根拠となるデータや数値があるわけでもないことをご了承ください。
もくじ(クリックするとジャンプします)
アマゾンの最大の弱点はソーシャルの欠如?
アマゾンにはレビュー欄はあるがあくまで一方的なやりとりとであり、書き手と読者の相互的なやりとりが発生しないので、ソーシャルではないというDigital Book Worldに掲載された記事を元に佐々木さんの考察を交えてメルマガには書かれています。
最後の結論にある「最終的な購買の導線がアマゾンに引かれてくるのであれば、それでアマゾンは儲かるのわけですから」に私も同意見です。
自分の立ち位置を見極めた戦略?
確かにソーシャル要素を盛り込んで、本の作者と読者といった関係や商品の売り手と買い手といった双方向なやりとりができればもう少し囲い込みができるかもしれません。
しかしながら、それが果たして本当に必要な機能なのか?
その辺を考えた上で取り込んでもいないように思えます。
アマゾンとしてはあくまで「EC」としてトップにいることが自分の立ち位置であり、それ以外の部分は他に任せるという考えなのかなと感じています。
TwitterやFacebookそれらからの導線などはすでに、有名人の方の呟きやFacebookページでの紹介、Blogとの連携といった形で多くの入り口は作ってあると思います。
つまり「アマゾンにつなげれば何か買える」といったイメージを多くの人に持たせることができれば、その手段を自ら多くのコストをかけてまでもやらなくてするなら、それでいいと。
アマゾンが普及していく中で、ある程度の人はBlogといった形を主体としてホームページを持っている人も多いと思います。
そういった人はすでにあるチャネルをベースに活動するわけで、わざわざ新しいページを作ってやるまでの事もないと思う人も多いと思います。
そうすると活用される結局は少数の中でしか有効活用されないとなる可能性が高いわけで。
そうなるこことを避ける為にあえてソーシャルな部分は他に任せるという考えなのかな?と思います。
つまりは弱い部分があってもそれを補うだけの外部勢力を活用できれば、それはそれでありなんだという戦略もありなんだろうなと。
AppleがiTunesのpingを活用がうまくできずサービス終了したりとかしているのを見てあえて踏み込まないという戦略をとっているのかなぁとも思っています。
FacebookやTwitter、リアルでの会話といったどんなきっかけでも最後はアマゾンにつながってアマゾンで買ってもらう
この戦略が取れている間は路線変更はないんだろうな〜という勝手な想像でした。
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